《認知症カフェ動画あり》認知症リハビリができる具体的な理由

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福祉先進国であるイギリス・オランダで生まれた認知症カフェは日本国内では28施設存在していますが、知らない人は少なくありません。今回は、日本においての認知症カフェの目的・使い方・具体的な内容・成果を徹底解説。

2025年の日本は推計5人に1人が65歳以上の高齢者で約700万人が認知症になると予測されています。医療と介護の協力のもと国を挙げて取り組むための新たな戦略の一つとして認知症カフェは期待されています。認知症カフェの利用方法・効果を知っておくことは予防対策の範囲を広げてくれます。

1.日本の認知症カフェの場所を知る方法

国の政策でありながら認知症カフェはオシャレ雑誌などでは宣伝されていません。メディアでは専門誌・NHK・ローカルテレビ・夕方の報道番組とニーズに対して行われています。

認知症カフェの設立・運営は約半数が社会福祉法人とNPO法人で、空き家となった民家を改造したり区役所を解放したりと気軽にアクセスできる場所にあり、詳しい場所を知る場合は区役所に尋ねると正式な運営カフェを知ることができます。

  • 区役所に尋ねる
  • 『地域名-認知症カフェ』で検索

2012年以降急激に増加していますが。例として北海道の認知症カフェを紹介します。

北海道札幌市認知症カフェはじめました

札幌市認知症カフェ一覧(平成28年7月現在)はこちらを参考にしています。札幌区が認証した認知症カフェには認証マークが付いているのが目印です。

▼認証マーク

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中央区 2軒
 北区 2軒
 東区 4軒
 白石区 2軒
 厚別区 3軒
 豊平区 5軒
 清田区 5軒
 南区 6軒
 西区 6軒
 手稲区 1軒

2.認知症カフェに行く人はこんな人

当事者

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認知症本人は比較的軽度認知症(MCI)の方も多く、『認知症と診断されて3年経ちます』という人もいます。基本的には生活には支障をきたしていませんし、一人で訪れる方もいます。中には症状がひどかったが認知症カフェに通うことで改善がみられたので通い続けていますという方もいます。

当事者とその家族

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多くは伴侶とともに訪れる場合が多く、それぞれの家族と顔見知りになり情報交換をすることで不安を軽くしたり、悩みを打ち明けたりしているようです。

カフェのスタッフ

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カフェ支援スタッフは、ボランティア・民生委員・家族会・認知症サポーターの専門職で構成されています。中には認知症の方も手伝っていたりする場合も少なくありません。オーダーを聞いたりドリンクを配膳したりすることで自然な笑顔・会話・やりがいを感じることも大きな利点です。

一般市民

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一般の方の利用も多くあります認知症カフェに関心を持つ若い世代や40代50代の一人暮らしの方がよくみられます。

3.認知症カフェ7つの活用要素

  1. 認知症の方が、病気であることを意識せずに過ごせる場所です。
  2. 認知症の方にとって、やりがいを感じられる役割がカフェがあります。
  3. 認知症の方と家族が社会とつながれる場所です。
  4. 認知症の方と家族にとって、自分の悩みや弱みを知ってもらえる場所です。
  5. 認知症の方とその家族が一緒に参加できて第三者と交流できる場所です。
  6. 強制されることなく本人のペースに合わせて自由に参加ができる開けた場所です。
  7. 人とコミニケーションができる仕組みがある場所です。

この7つの要素が認知症カフェを利用する意味の特徴となっています。認知症カフェでは人が生き生きと過ごし、家では見せない表情を過ごしています。専門職の方もいるので認知症の症状の気づきにも十分な利点を持っています。

4.認知症カフェがリハビリにつながる6つの具体的理由

『食』に対するおろそかになっている部分の改善

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認知症の人にとって、食事への欲求は大きく影響を受けます。それに伴って家族の食卓にも影響が起き落ち着いて食事ができない・食事を楽しめないということがあります。認知症カフェで食事を提供することで、栄養のバランス・美味しさを味わって、ゆっくり食事を楽しめることができます。これにより健康管理にも役立ちます。

地域の方と横のつながりを形成し強化できる

認知症カフェに行くことで『⚪︎⚪︎さんちのだれだれ』が認知症だとか認知症家族がいると認識される。いざという時に助け合いができるわけです。ちょっとした送迎・待ち合わせ・なんかをしあうことができます。

お茶を飲んでホッと一息安息できる

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コーヒーを飲みながら落ち着ける安息の時間を過ごせます。日常の緊張感や不安から逃れられたわいもない話を楽しむ時間は大切な余暇です。

他の認知症の方と出会うことで症状の進行を緩やかにする期待が持てる

認知症同士がコミュニケーションをとることで知能活動になり改善しようという気持ちが生まれやすく生きがいを見つける人もいます。家族の立場を認識し合うことで改善しあい感謝する心も持ちます。これは症状の進行を緩やかにすると期待されています。

家庭での話題になる

認知症カフェを利用する方は、家庭でも話題にあげることがほとんであります。無理に気を使われている空気感がつくあれなくなり自分から話題を提供し発言する種にもなります。

地域の居場所になる

認知症カフェという場所は、特に『自分が認知症である』と自覚する場面はかなりない。それが地域としての居場所になり、居心地の良さへとつながっています。

6.《動画》認知症カフェ|オレンジリング百合ヶ丘

神奈川県川崎にある認知症カフェ『オレンジリング百合ヶ丘』の実際の中の様子や利用している方からの必要性を知ることができます。

公式サイト

介護者、ケアマネージャー、看護師、行政等経験豊富な方がつどい地域のオアシスとなっています。頭、手、足などのマッサージを体験できたりそれ以上の必要性は一目瞭然です。

7.まとめ

認知症の方とそのその家族はコミティがないと、家庭内・病院・介護施設でしかなく月日が過ぎるとともにどんどん萎縮しがちです。認知症カフェは、お金がかからず安心で安全で自由な場所。利用しない手はありません。

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