頻尿をほっといてはダメ!頻尿状態から予測される病気まとめ

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『わたしってトイレの回数がやばい…』20代30代の女性で頻尿に悩んでいる人は少なくありません。『水やコーヒーを飲むのが怖い』なんて意見もあります。1日に15回以上トイレに行く場合・夜中にトイレに3回以上起きる場合は頻尿です。頻尿気味の方の中で『トイレに行けばすむこと』と片付けていませんか?確かにトイレを我慢しなければ頻尿はその場では解決しているように感じますが、放っと置くと病気の可能性を含んでいることは否めません。

今回は頻尿から派生する具体的な病名を解説。おしっこの色で判別できるものもあるので頻尿の方の健康状態の目安の参考になります。

1.頻尿になってしまう3つの原因

頻尿自体は女性に多く見られる症状です。まずは、頻尿担ってしまった原因を理解していくことで病気の可能性を探っていきましょう。頻尿になりやすい原因はおもに3つと言われています。

原因①膀胱まわりの筋肉の衰え

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出典:尾頭橋整体院

おしっこを貯めておく膀胱の臓器を支える筋肉である骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)が衰えるとおしっこを我慢できずに頻尿の症状になることがあります。特に女性は年齢とともに筋肉が衰えたり、出産によってこの筋肉が衰えるきっかけになります。

骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)は、骨盤の底にある筋肉のことで、肛門・尿道・膣を締める働きをしています。女性にとって大切な筋肉とも言われる理由はボディラインを担っている筋肉で、下腹部がぽっこりと突き出てしまうスタイルはこの骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)が衰えることで内臓が下がってしまうことも理由の一つです。

改善・対策方法|《動画》筋肉トレーニング

頻尿を改善できる骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)は鍛えることができます。

▼1分間でできる骨盤底筋体操

さらに呼吸法をとい入れると効果抜群で、妊娠中・出産後でもできるので自分のペースで生活の中に取り入れてください。

  • 力を入れている時は息を吐くこと

息を吐いていくことで、吐ききったらさらにフッフッフッと短めに息を吐き、お腹をへこますとさらに効果的です。特に産後の場合は骨盤が開いていることもさながら、骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)が衰える分かれ道です。赤ちゃんが生まれたばかりで大変ですが今後の体づくりに大切な筋肉になります。

原因②排尿筋が過剰に収縮しおしっこが少ししか貯められない

頻尿は別名過活動膀胱(かかつどうぼうこう)ともよばれ、急に我慢できないような尿意を感じるのが特徴で、場合によっては我慢できない場合もある症状です。

ここまであると本人も異常な排尿回数が気になってくるかたが多いです。特に40代を超えてくる女性男性ともに8人に1人がこの症状だといわれています。健康な人では膀胱に400-500ccの尿がたまりますが、過活動膀胱(かかつどうぼうこう)のかたは200cc程度しか貯めることができず我慢もできないと言われます。

原因③心理性頻尿

『トイレに行きたくなったらどうしよう。』と不安な精神状態から頻尿症状を引き押ししてしまうことがあり身体的には何の問題もないがストレス・精神的負担から頻尿になってしまう方がいます。

  • 忙しくて自由にトイレにはいけない
  • 水分を補給するのも怖い
  • 大切な場面でトイレのことばかりが気になる
  • 体を冷やす環境にある

この症状は小さなお子様にも起こる症状。ストレスがトイレで現れているだけなので精神的なつかえを根本的に解決する必要があります。

改善・対策方法|ストレスの緩和

心理性頻尿の方はストレスの原因を自覚し、改善していかなくてはなりません。難しいのは人に頼って方がストレスを解消できるのに、真面目で勤勉なひとこそ他人に頼るのが苦手だったりします。

手始めには、何も考えない状態をみづから作ることから始めていきましょう。『無意識のストレス』は脳裏で考えてしまっている場合がおおいからで、何も考えない『無』で居られる時間を大切に過ごす必要があります。

ひとに頼れない時は、香り・音楽・空間のてを借りて自分だけのプライベート時間をまもりましょう。

2.頻尿から予測される5つの病気

膀胱炎(ぼうこうえん)

膀胱炎(ぼうこうえん)とは、膀胱に細菌が入ることによって起こる炎症のことで、その菌のほとんどは腸に住む細菌が原因です。

膀胱炎はこんな症状

  • 頻尿でトイレの回数が多い・おしっこが我慢できない
  • 残尿感を感じてトイレに行くがおしっこはでない
  • 排尿時に痛みがある
  • 血尿
  • 下腹部の痛み
  • 発熱
  • はじめは風邪に似た症状
  • 尿の色が白く濁る

職業柄トイレに自由に立てないという方は慢性的な膀胱炎をほっときがちですが、膀胱に入り込んだ細菌は風邪ににた症状を起こし発熱も伴うようになった場合、自分の免疫力だけでは手がつけられなくなります。

病院へいき抗生物質で菌を一斉する必要があり、ひどい場合はトイレから離れられないほどの尿意に襲われます。薬によって治ることはありますが、症状が悪化し始めればそのあとは自力で動けなくなるまでかなり早いので放っておくのはやめましょう。

初期症状で、全身に鳥肌冷えを感じ発熱状態になり、実際に熱が上がります。さらにトイレにいきたくなる尿意をともなうことから湯船に浸かる選択をする方がいますが、炎症した患部がさらに悪化細菌を元気にしてしまうので湯船に浸かるのだけはやめておきましょう。

膀胱がん(ぼうこうがん)

厚労省調査の調査で化学物質も原因になるといわれている膀胱がんは、男女ともに40代以上であれば8人に1人の方が発病しているとされている病気です。

福井市の化学物質を扱う工場で従業員らが膀胱がんを発症した問題で、厚生労働省などが、新たな化学物質の関連を認めたことを明らかにした。—-引用:日テレNEWS24

がんが尿管口を閉塞することによって、腎臓が作りだした尿が膀胱まで流れず、尿管、腎盂が拡張してくることがあります。 これは水腎症へも変化する可能性を含んでいます。

膀胱がんはこんな症状

  • おしっこが赤く・血尿
  • 排尿時に痛みを生じる
  • 下腹部が痛い
  • 背中に痛みを感じる
  • 体のむくみを感じる

膀胱がん患者の約70%に血尿がみられます。

子宮脱(しきゅうだつ)

子宮脱(しきゅうだつ)とは、骨盤内にある膀胱(ぼうこう)子宮・直腸などが膣から出てきてしまう病気で。骨盤臓器脱(性器脱)とも呼び名があります。

症状だけ聞くとちょっとこわいですよね。女性多い症状で更年期以降に見られるますが最近は運動不足の出産を経験していない女性にも症状があります。

トイレでいきんでその拍子に外に出てしまうなんてこともあるので、頻尿は子宮脱のサイン。心配の方は早めの筋肉トレーニングがおすすめです。

子宮脱になりやすい方はこんな人

  • 出産経験があり分娩の時間が長時間だった方
  • 大きな赤ちゃんを産んだ方
  • 運動不足で下半身がむくみやすい方
  • 頻尿の方
  • 便秘の方
  • 下腹部に力を入れる作業を繰り返す方

もし、突然子宮脱を起こしたら、専門の医師に元の位置に戻してもらう必要があるので冷静に病院へ行くもしくは緊急の対応をとってください。(子宮脱で命を落とすことはありませんが、長時間その状態は危険です)

子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)

子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)は病名通り子宮に筋腫ができる状態で、10代の女性でもなる可能性があります。

子宮筋腫の症状

  • 過多月経で出血量が異様に増える・レバー上の塊がでる
  • 長期間による月経
  • 不正出血がある
  • ひどい月経痛

『生理は病気じゃないから』と我慢強い女性には厄介な病気で、悪化するといいことが一つもありません。さらに個人差のある現象であることから人には言えないと方もいます。年々、女性特有の病気が若年化していることからかかりつけの婦人科を見つけておくことをおすすめします。体調・きになる方は10代でも自分の体を理解する良いきっかけになります。女性ホルモンが関係していることから精神的にもデリケートな対処が必要ですが、医師はカウンセラーではありませんので精神的な揺らぎを整えたい方は月経後に専門医に相談しましょう。

子宮筋腫は小さければ手術は必要としませんが場合によっては選択しなければならない病気、定期検診(半年に一回)は必須です。

男性編|前立腺肥大(ぜんりつせんひだいしょう)

前立腺肥大症は男性特有の病気で、30歳代から始まり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%といわれています。症状は頻尿です。前立腺肥大の治療法は3つあります。

  • 薬物治療
  • 手術治療
  • 保存治療

最悪、手術も視野にはいってくる病気ですが、それ以外は生活習慣の見直しで改善・対応することが可能です。

3.頻尿対策

頻尿の方におすすめの対策を紹介します。

対策①泌尿器科での受診・薬治療

頻尿の方は泌尿器科での受診がおすすめです。薬は以下の種類を処方されますが、根本的な解決にはなりません。

尿漏れの場合|ミラベグロン(ベタニス錠)

膀胱をゆるめ、尿意をおさえるお薬です。頻尿や尿失禁の治療に用います。

夜間頻尿の場合|ベシケア(ソリフェナシン)

過活動膀胱は、日頃から尿意切迫感があり、頻尿や夜間頻尿をともなうことが多い症状症候群です。突然に強い尿意を生じ、我慢できないほどでつらいです。人によっては、その直後に尿漏れを起こしてしまうこともあります。

対策②サプリメントでトイレの我慢や排泄を調節する

サンプリメンでも頻尿をコンサプトにしたものがあります。ですが、薬事法によて『効果効能』が明確に示されておらず購入に躊躇することもあるのでサプリメントを飲みなれている方におすすめです。薬と違って副作用が弱く・受診の必要がありません。

頻尿のひどい症状(痛み・膀胱炎を起こしてしまっている場合は医師の診断がおすすめです)

対策③薬局で漢方薬を購入

セルフで頻尿対策をしている人の中では薬局で購入可能な漢方を選択している人が多かったです。人によりますが飲めば効果を感じられると口コミ評判がよかったです。

頻尿のひどい症状(痛み・膀胱炎を起こしてしまっている場合は医師の診断がおすすめです)

対策④膀胱トレーニング

頻尿の根本的解決には膀胱周りの筋肉を鍛えることが一番の近道です。普段下半身を意識した運動を全くしていないという方はとりいれていきましょう。骨盤底筋は尿道や膀胱、子宮を支えている、女性にとっても重要な筋肉です。頻尿などでお悩みの方は、骨盤はさみなどのトレーニングでこの筋肉を鍛えてみましょう。

  • トイレに行きたくなったら5分間我慢
  • 水分補給のコントロール
  • 体を冷やさない

時間と摂取する水分量を決めてしっかり我慢! 慣れてきたらコーヒーやスイカなど利尿作用の高いものも摂取して高度な我慢がおすすめです。腰が冷えると、膀胱を刺激して尿意をもよおすのです。体の冷えやすい人は、冷たいものをとり過ぎない、冷房を直接浴びることなどをさけて、体を冷やさないようにするのも予防のひとつです。

4.まとめ

頻尿は神経質にならないようにトイレのトレーニングができることが大切。意識すればするほど、我慢ができなくなってしまいます。1日に10回未満のトイレが自然な回数、心身ともに生活できるようにこころがけ対策を参考に頻尿をなおしていきましょう。

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